Gallery ANDOH Diary

ギャラリー日記|ギャラリーあんどう

Archive for 7月, 2015

2015 アートヒル展

「鳥取の丘で仲間と絵を描こう。それぞれの画風を尊重しながら作品の向上に努めよう。」

鳥取の具象派作家4名が熱い思いで結成したグループ ”アートヒル”。

2007年に第一回作品展を開催して以来毎年テーマを変えてこの季節に開催されています。

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今回の共通テーマは「とっとりの港風景」

7月23日に日本海新聞に掲載された、須崎俊雄氏(鳥取文芸協会)の寄稿文の一節をお借りして作品をご紹介します。

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「大塩忠雄さん(新協美術会委員)の共通のテーマは「夕暮れの港」。港に停泊する漁船と漁船との空間に陽光がそそぐ。海がきらめく。「初めアクリル、あと、パステルで遊んだ」そうな。激情的な表現が荘厳な港を造形した。」

大塩忠雄 「夕暮れの港」 F30

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「逆に激情を抑えたのは「春の大山遠望」。響きわたる生の鼓動に大山はじっと耳をすましている。深い緑にさわやかな風を感じる。」

大塩忠雄 「早春の大山遠望」 F8

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「中本二一さん(水彩画教室講師)はかなり自由奔放、水彩の強みを存分に発揮する。「漁村Hにて」が共通テーマ。奇をてらったテクニックなど無縁で漁港ならではの躍動感であふれている。わくわくする。」

中本二一 「漁港Hにて」 P20

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「卓上静物もまず躍動感だ。花や置物は互いに均整を張り合いながら見事に収まる。色も形も完全にバランスをとっている。」

中本二一 「花と静物」 F10

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「八木俊實さん(油絵教室講師)の目は風景に向かって開いている。「重箱公園早春」「樗谿参道」「夏泊港」などなど風通しのいい極上の風景画が並ぶ。多くの作品に見受けられる緑と水の彩色に、得心がゆく。

八木俊實 「初夏の水面」 F30

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「共通テーマに「五月の漁港」を選んだ。明るくさわやかなたたずまい。漁船と民家との緊密な組み立てにゆるぎはない。」

八木俊實 「五月の漁港」 P15

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「山本知司さん(光風会所属)。力強いもの、ドキッとさせるような絵を好むのか。古い壺が山積みの「漁村の一遇」」

山本知司 「漁村の一遇」 F30

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「そして「初夏の港」が共通テーマ。出航前の漁船の勢ぞろいと見た。緊張のあまり足もとが揺れるようで画家は両足を踏んばった。」

山本知司 「夏の港」 F10

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今回で9回目を迎えた「アートヒル展」。 ますますエネルギッシュな4人4様の表現を是非会場でご覧ください。

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2015 アートヒル展
2015/7/24(金)~7/28(火)
AM10:00~PM6:00

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Written by staffe

2015/7/24 at 3:24 pm

夏の模様替え♪

先日開催された「クラインガルテン 夏のGREEN×グリーン展」で頂いたジャボチカバ。さっそく事務所に仲間入り♪

葉ぶりも可愛らしく、ぶどうに似た美味しい実も付いて、得した気分にさせてくれます。

それに合わせて、事務所内も夏仕様に模様替え♪

絵も掛け替え、涼やかな雰囲気がさらに上がりました。

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夏になると恋しくなる、18年前に購入したお気に入りの一枚です。

「4つの果実」 F8 油彩

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これから夏も本番。気分一新、頑張るぞー!

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Written by andoh

2015/7/17 at 5:23 pm

村尾善野 第5回 小さな日本画展

今日から、日本画家 村尾善野さんの「第5回 小さな日本画展」が始まりました。
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当ギャラリーでは、5年ぶり3回目の展覧会。今展では、長年のテーマである漁村の風景から離れて、近郊の風景や花、 植物の小品を中心に展示します。
穏やかな色彩に 岩絵の具のきらめきが重なり、実風景が描かれているのに どこか幻想的。
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日本海新聞に14日掲載された岸本章氏の寄稿文にあわせて、いくつかご紹介します。
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「『坂道の風景』は新緑匂う段々畑を、『早春竹林(竹林の朝)』は竹をともにリズミカルに、色彩を抑えて、澄み切った空気感を表現している。」
「『春一番』はフキノトウがコミカル、『野の花』はツクシ10本、たんぽぽの花もそれぞれ春の生命にあふれて、競い合うような楽しさがある。」
「『百合のある風景』は、クローズアップされたカサブランカの白と、緑青の対比が鮮やかだ。遠景の赤瓦も心地よい。」
「『金沢の一角』は写生から離れ、赤・青・橙(だいだい)の原色で屋根瓦や窓を表現し、心温まる雰囲気がある。」
「『案山子』(県展奨励賞)『ぶどうとグラス』『実』など秋を描いた作品は、稲や果実を収穫する喜びを感じる。それは絵を仕上げた時に得られる気持ちと、重なるのではなかろうか。」
「日本画はかつて写生のために歩かず、先人の山水を写すことが多かった。しかし彼女は、好きな田舎のモチーフに出合うと、時間を惜しまずに写生する。私はそれを基礎にしているからこそ、素朴で心休まる絵ができると確信を持っている。」
気持ちが和む、日本画展です。
村尾善野 第5回 小さな日本画展
2015/7/15(水)~7/19(日)
AM10:00~PM6:00(最終日PM5:00迄)

Written by staffk

2015/7/15 at 4:23 pm

米澤高明絵画展  こ・れ・か・ら

鳥取市の絵画グループ「彩」や、新協美術会で長く活躍されている米澤さん。個展は3度目。

「忙しくしていたので・・・」

2度目の個展から、気付いたら15年ぶりになっていたそうです。

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今回は長年のテーマの「葡萄」をはじめ、花や風景、裸婦などの新作40点が並びました。

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会場正面には新協美術展に出品した大作。

ひまわり F120

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7月5日付の日本海新聞に掲載された寄稿文、北尾勲さんの文章の一部をお借りして、数点ご紹介します。

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「たとえば「早春の大山」何点かは、淡い緑と雪山がマッチして、清澄で明るい山容を際立たせている。そこには、ある種の空気感が創出されており、われわれはそれらを満喫することができるのではないか。」

早春大山 F6

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「一方、山陰海岸はどうか。田後や居組など、主として秋から冬にかけての風景だが、これらを眺めていると、山陰の冬の厳しさというか、そこに引かれる画家の心がストレートに伝わってくる。まさに大山とは対照的なたたずまいであるが、ひょっとすると、その対照こそが画家の狙いかもしれない。」

荒れる海(日本海) F10

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「このほか、奈良の法輪寺や吉備路の国分寺、緑の中の仁風閣など、建造物の登場する風景があって印象に残る。これらは構図に力点が置かれており、画家の今後を占う課題のような気がする。」

奈良法輪寺 F10

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掲載された寄稿文は詳細ページでご覧ください。→ 「ギャラリーあんどう「米澤高明絵画展」詳細

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軽快なタッチで描かれたパリやローマの街角や、身近な花々の作品も印象的です。

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会場では米澤さんが穏やかな笑顔で迎えてくださいます。

ぜひ、お出掛けくださいね。

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2015/7/9(木)~7/13(月)

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Written by staffe

2015/7/9 at 6:10 pm

クラインガルテン 夏のGREEN×グリーン展

梅雨明け直前、暑さも増していよいよ本格的な夏シーズン到来。

この週末、街なかにオアシスガーデンが現れます♪
たくさんの方の目を引いて、初日の今日、オープン前から大盛況です。
エントランスの植物に迎えられて入ると、見事なガーデンが目に飛び込みます。
サボテンにあじさい、シダ系植物…。置いてあるひとつひとつがまた可愛らしくて、
あちこちから感嘆の声が上がります。
室内でも、こんな工夫でレンガが組めるんですね!
まるで泉が湧いているよう。見事なオアシスです。
小物もなかなか♪
スモーキーな配色の鉢や…。
前にならえ!
こちらのミニチュア5点セットもいかがでしょう。
こんなミニチュアなのに細かくて、ちゃーんと、1.2.3…と書いてあるのもかわいい!

お仕事の合間に・・・。
ちょっとした気分転換に・・・。

お部屋に、街なかに、ひとときの涼を。

クラインガルテン
2015/7/3(金)~7/5(日)
AM10:00~PM6:00(最終日PM4:00迄)

Written by staffk

2015/7/3 at 2:20 pm

7月のイベント♪

7月に入りました。

いかにも梅雨らしいお天気ですが、本日は久しぶりに上下のギャラリーがお休みですのでホッと一息といったところ。

さて、今後のイベントは以下のとおり。

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7/3(金)~7/5(日) クラインガルテン夏のGREEN×グリーン展

7/9(木)~7/13(月) 米澤高明絵画展 こ・れ・か・ら

7/15(水)~7/19(日) 村尾善野 第5回 小さな日本画展

7/24(金)~7/28(火) 2015 アートヒル展

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クラインガルテンさんのグリーンに始まり、油彩・日本画・絵画グループ展と

今月も次々と多彩なイベントが続きます。

明後日からの「クラインガルテン 夏のGREEN×グリーン展」は、わずか3日間の開催。

その後のイベントも開催曜日がまちまち。。。

じっくりとスケジュールをチェックしていただき、お見逃しなくご覧くださいね。

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Written by staffe

2015/7/1 at 12:25 pm