Gallery ANDOH Diary

ギャラリー日記|ギャラリーあんどう

Log展

鳥取県立博物館で大グループ展「Log展」が開かれています。

出展者は鳥取市在住の4作家中尾廣太郎、山根文子、細川佳成、森田しのぶさん。

広い会場には新しい試みによる力作が並んでいます。

パンフレットより

「絵を描き続けるということは、航海することに似ている。幾多の困難に阻まれながらも大海原を越えたその先にあるであろう新しい発見を求めて、坦々と航海日誌(Log)を刻み続けて行く。」

「Log展」は1月25日日曜日まで。

初日16日は山根文子さんが会場におられ山根さんのコーナーを撮らせて頂きました。

300号の作品の前で。

山根さんの作品1

山根さんの作品2

今展について美術作家フナイタケヒコ氏が日本海新聞に寄稿文を寄せておられましたので紹介します。

気迫の中に独自の光彩放つ

Log(ログ)展の出品者に共通しているのは、「ゲルニカ」を描いたピカソがそうであったように、今、描きたいものを描き切っていくことへの果敢な挑戦である。

そのメンバーは、中尾廣太郎(東光会)、森田しのぶ(自由美術協会)、細川佳成(行動美術協会)、山根文子(同)(いずれも鳥取市)の四人。それぞれ受賞を重ね会員として着実に地歩を固めているが、より厳しい切磋琢磨の場を求めて意気投合、今回のLog展を自主企画した。であればこそのハードルの高さも然り、冒頭の感想は言わずもがなのことかもしれない。

会場の県立博物館展示室の長大な壁面には、大作、実験作がひしめき、気迫溢れる展観となっているが、個々の作品は独自の光彩を放っていて魅了される。

中尾がこれまで一貫して追求してきたのは「人物」である。常に自身の生きざまと拮抗させ、人が生きることの重さを表現する。今回初めて「古事記」に登場する神々が大画面に描かれた。彫り刻むような筆致、時代を見透かそうとする眼差し。それは、はるか神代の世界を鏡にして描かれた、異形の自画像である。

森田の「生命の青」は、ここにきて大胆にもセピア色と化し、これまでにない波動を発している。目覚めたままどこか遠い夢に誘われるような色彩。海から大地への帰還などといった説明は単純すぎるにしても、より身近な場に芽吹いていく生命の温かさを感じる。今回試みられた「立体」とのつながりが興味深い。

細川の作品には、日本の伝説、寓話的イメージと、情報化社会の奈落で行き場を見失って苦悶する人間像が交錯している。様々なオブジェを取り込む特異な手法はさらに過激となり、表現の安全地帯から抜け出たかのような等身大の人体が造形される。それは作者の分身でもあり、思想の原型とも言えるものだろう。

ほとばしる色と形のカオスを、大画面の中で統御する山根の集中力にはいつも舌をまくしかない。三百号の大作は、その限界への挑戦であり、試練でもあるような作品だ。東洋人のDNAが滲み出す余白をたずさえた画面は多重性を増し、森羅万象の根源にたゆたう何ものかが透視される。鋭く激しく燃える絵である。

「絵を描き続けることは、航海することに似ている。(中略)大海原を越えたその先には新しい発見があるに違いない。私たちは、坦々と航海日誌(Log)を刻み続けていく。」というのは案内状に添えられた言葉。飾り気のない貪欲さがさわやかに伝わってくる。

(フナイタケヒコ 美術作家・鳥取市在住)

[2009 1月15日 日本海新聞掲載]

当ギャラリー上の関連ページ

山根文子さん
http://g-ando.com/sakuhin_1f/2003/030529.html
http://g-ando.com/sakuhin_1f/2007/070120.html
http://g-ando.com/sakuhin_1f/2008/0614.html

森田しのぶさん
http://g-ando.com/sakuhin_1f/2007/070120.html
http://g-ando.com/sakuhin_1f/2006/060104.html

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2009/1/17 at 6:10 pm

新春版画展 2

毎年、年末に近づくと

「年初めには版画展を!」と想いを語るオーナーを見てきました。

その念願の企画展が今日から始まります。

河上潤一郎さん・坂田秀樹さん・栃本重夫さん・長谷川富三郎さん・森茂樹さん・福島俊明さん・安田みつえさん・わたせのぶあきさんの8作家の作品19点が会場を飾り、オーナーは大満足。

今展では入口のパテーションをはずしての展示です。

会期は19日(月)まで。

日本海ケーブルネットワークの方が取材に来られました。

新春版画展の取材

Written by andoh

2009/1/14 at 3:33 pm

新春版画展 1

いよいよ待ちに待った版画展が明日から始まります。

今日は一日がかりで飾りつけ。

「新春にモノクロの版画展をやりたい」

口癖のように何年言い続けてきただろう。

お気に入りを1点・・・そして又1点。

複数刷れるので比較的手に入れやすい版画作品。

しかし金銭的に余裕もなく会場を埋めるのには点数が足りません。

いっそジャンルを広げ絵画や写真を加えようかと思いましたが「それだったら色が付いていてもいいから版画に絞るという手も・・・」とアドバイスをくださった方がありました。

正解でした。

自画自賛になりますが見ごたえのある展覧会になりました。

寒い時期ですが

「10周年記念企画 vol・4 新春版画展」。

どうぞお出掛けください。

新春版画展

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2009/1/13 at 7:26 pm

第12回絵の仲間・カレンダー展 7

今日は最終日。駆け込みのお客様で賑やかです。

賑やかなギャラリー

下田雄大くん(小5)

ひと言「牛の書きぞめ」

下田雄大くん

田中美晴さん(高1)

ひと言「学校の近くの景色を油彩で描きました」

田中美晴さん

藤縄こうへいくん(小2)

ひと言「レッサーパンダのしいくがかりになる」

藤縄こうへいくん

お姉さんの藤縄亮子さん(小4)

ひと言「絵や歌をがんばる」

藤縄亮子さん

あやきあいかさん(小1)

大好きなおばあちゃんと一緒に。

ひと言「おえかきだいすき」

あやきあいかさんとおばあちゃん

やまだなおくん(幼稚園年長)

ひと言「恐竜とカミナリ」

やまだなおくん

お姉さんの山田雪乃さん(小4)

ひと言「虹の下でいい年を」

山田雪乃さん

写真を撮らせて頂いたのに載せていない方、いいショットが撮れませんでした。申し訳ありません。

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2009/1/12 at 3:21 pm

第12回絵の仲間・カレンダー展 6

雪も止んで眩いばかりのお天気です。

今日足を運んでくださった方を駆け足で紹介します。

なかおゆうがくん(小1)

なかおゆうがくん

お姉さんの中尾涼香さん(小4)

中尾涼香さん

むこう山りおさん(小1)

むこう山りおさん

江中健一郎くん(中3)

出品7回目のキャリアの持ち主。

ひと言「トランペットのようなファンファーレをききたい」

江中健一郎くん

弟の江中聡二郎くん(中1)

ひと言「SEAMOをよろすく」

江中聡二郎くん

後藤麻友さん(小6)

ひと言「細かくて大変だったけどていねいに仕上げれました」

後藤麻友さん

高津太きくん(小2)

ひと言「野原のうし」

高津太きくん

お兄さんの高津拓海くん(小5)

ひと言「仲良し牛親子」

高津拓海くん

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2009/1/11 at 2:08 pm

第12回絵の仲間・カレンダー展 5

今日は今年に入って2度目の大雪。

毎年の事なのですがかなり堪えます。なかなか慣れません。

子どもの頃は楽しくてたまらなかったのですが・・・

大雪

そんな中、カレンダー展にお越しくださった皆さま本当にありがとうございました。

足元の悪さに帰り道が心配です・・・

今日の会場の様子。

今日の会場の様子

せっかく来ていただいて写真も撮らせてもらったのにHPにアップの了承をとるのを忘れていました・・・残念です。

Written by andoh

2009/1/10 at 5:50 pm

第12回絵の仲間・カレンダー展 4

小学校2年生の西山沙歩さんは2回目、お母様は初挑戦。

年長の果成さんも出品してくださっているのですが、写真は恥ずかしくなっちゃって・・・。去年はへっちゃらだったのに、大きくなったんですね。

西山沙歩さん西山さんのお母様

年少さんの上田晴明くん(左)と姥 奏帆ちゃん(右)。今回初参加ながら、力強い作品は来場の方々にも好評です。

上田晴明くんと姥 奏帆ちゃん

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2009/1/9 at 3:44 pm

さんいんキラリ

「さんいんキラリ」冬号が年末に発売になりました。

山陰の人・モノ・味を美しい写真と共に綴る拘りの雑誌。

年4回の季刊誌ですが早くも14冊目となりました。

情報蒐集の為ギャラリーに飛び込んでこられたのは創刊のずっと前。

以来、孤軍奮闘するあんどうを応援してくださり創刊号以来「キラリおすすめ美術館ガイド」にイベントを掲載していただいています。

今回の山陰の匠を探すコーナーは写真家王国。

スペシャルインタビューは鳥取在住の日本画家・綾木いづみさん。

特集は人気の蕎麦特集です。

ご希望の方は近くの書店、又はあんどうでお求めください。

「さんいんキラリ」冬号

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2009/1/8 at 4:30 pm

第12回絵の仲間・カレンダー展 3

会場においでいただいた出品者に突撃インタビュー。

お許しを得て画像をアップしました。

片山智尋さん(小5)

7月生まれ。海が大好きだそうです。

ひと言「海にもぐって、おしろに入ったり、かめにのりたい」

片山智尋さん

昨日展示作業にご協力いただいた片山さんのお母さん。

ピンの外れたところを丹念に手直ししてくださいました。

片山さんのお母さん

地元のNCNケーブルネットワークと日本海新聞社の取材がありました。

本日夕方6時から放映予定です。時間がありましたらご覧になってください。

Written by andoh

2009/1/7 at 1:13 pm

第12回絵の仲間・カレンダー展 2

年初めに相応しいカレンダー展でギャラリーあんどうの催し物が始まりました。

早いもので今展で12回目となります。

大人から子どもまで楽しめる展覧会です。

今年の最年少は2歳!

大人顔負けの独創的な世界があります。

誰でも参加できるので今年見逃された方は来年お待ちしています!

今朝1番に酒本敬子先生と生徒さん8名で来てくださいました。

酒本敬子先生と生徒さん

思い思いに自分の作品を見ているようです。

自分の作品を見ている様子

会場の様子

会場の様子

Written by andoh

2009/1/7 at 12:04 pm